人材育成サポート
(階層別研修)
SUPPORT
階層別カリキュラム
階層別研修の主な目的は、階層ごとに期待される役割を自覚することとその役割遂行に必要な能力を習得することにあります。そのため管理監督者や新入社員など、階層の役割が明確な階層ほど有効性が高くなり、逆に階層の役割が曖昧な中堅層などでは目的が曖昧になりやすいといえます。また階層教育は受講者を全部門から横断的に集めて実施するため、一般的な内容となりがちで受講者評価が厳しくなる傾向もございます。
しかし、戦略的に人材育成を展開している企業では、将来の幹部社員の育成も兼ねて段階的で体系的な階層別教育に取り組んでいます。
部長 | 事業戦略策定研修 | ||||
---|---|---|---|---|---|
次長 | プロジェクト マネジメント研修 |
行動改革研修 | |||
課長 | 新任管理者研修 | 管理者実践研修 | 考課者研修 | ||
課長代理 係長 |
係長研修 | 人間関係能力 開発研修 |
論理的思考力 開発研修 |
メンタルヘルス 研修 |
会議の進め方研修 |
主任 | OJTトレーナー 研修 |
リーダー研修 | 問題解決力強化 研修 |
現場マネジメント 研修 |
キャリアデザイン 研修 |
一般社員 中堅社員 |
中堅社員研修 | 仕事の基本研修 | 時間管理研修 | ビジネス文書 研修 |
|
一般社員 新人社員 新入社員 |
入社時研修 新人研修 |
ビジネスマナー 研修 |
新人フォローアップ 研修 |
この中から、代表的なプログラムをアップいたします。
管理監督者研修
研修のねらい
- マネジメント(管理)の基本
- リーダーシップ能力の開発
- モチベーション(動機づけ)の基本と応用
- 計画を立てる
- 仕事の改善
- 職場を活性化させるには
マネジメント(管理)の基本から目標・方針・計画の基本、
そして仕事の改善やリーダーシップ能力の開発に関するコツを身につけ、そして
モチベーション(動機づけ)の基本と応用と部下指導・育成の基本
を修得できます。
管理者の役割は、
- ①トップの方針を、組織の末端まで浸透させる
- ②必要十分なコミュニケーションをとり、部下の意欲を喚起させる
- ③仕事においては必要な管理改善を実施し、仕事をやりやすくする
- ④他部門との協力・連携も積極的に行う
- ⑤課せられた組織目標を達成すること
など、求められるものも多くあります。
さらに自分の果たすべき役割についてまでを考える力が養成されます。
『職場の風土は管理者が決める』といっても過言ではありません。
この管理監督者研修を通じ、『職場のキーマン』をさらにレベルアップすることができます。
中堅社員のための
「スキルアップ」研修
研修のねらい
1.中堅社員の立場・役割について理解する。
2.メンバーシップ(組織集団維持に対しての貢献)。
3.リーダーシップ(組織目標達成への貢献)。
中堅社員の立場・役割を整理して、中堅社員自らが自己課題を設定できるようにします。また、中堅社員がどのような立場で、どれだけの期待を受け、どのような役割を果たすことが求められるのかを修得できます。
さらに自分の果たすべき役割についてまでを考える力が養成されます。
中堅社員は仕事の中心者であり、最も仕事をこなす存在でもあります。どのような心構えスタンスで臨むか、といったことが、仕事の出来栄えに大きく影響します。そこで、一人ひとりが自分なりの仕事観を築き上げることが必要となります。
上には上司、下には後輩と、中堅社員はサンドイッチ状態にあり、上下とのパイプ役を果たす意味でもコミュニケーション能力が問われます。 そこで、自己理解と他者理解の意味を知り、その手段に「ジョハリの窓」を活用します。ジョハリの窓とは何か。また、その原理をどのようにコミュニケーションに利用すれば良いかを修得できます。